Webデザイナーに必要なポートフォリオとは?(1)

転職ノウハウ

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Webデザイナーとして働くために必要なものの一つに「ポートフォリオ」があります。

Web業界でポートフォリオと言ったら自分が作った(制作に関わった)作品集という意味で使われます。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経て一年後にWebデザイナーへ転職。現在はWebデザイナー・Webディレクターを兼務。IT業界歴10年以上。

ポートフォリオはいつ必要?

必要な場面としては、就職や転職時の面接になります。

実際の採用面接では、ポートフォリオを見せながら自分はどういったデザインができるのか、またはどういった技術を使えるのかを説明をしたり、面接官から質問をされるということが中心になります。

ポートフォリオの具体的な内容は?

Webサイト全体のデザインであったり、その中で表示するバナーのデザインが中心になります。

実務経験を積んでから転職のためにポートフォリオを作る場合は、実際に仕事で手掛けたものをそのまま集めてまとめれば良いのですが、未経験でこれからWebデザイナーを目指す人は、架空のサイトやバナーを作る必要があります!

実際にどういったものを作れば良いか?

では、架空のサイトやバナーはどういったものを作れば良いでしょうか?

これは、あなたが今後働きたい業界を具体的にイメージしてみることが重要になります。

すでに自分の進みたい業界が決まっている場合

もしあなたが「飲食関連を扱う通販サイトで働きたい!」と具体的に働きたい業界が決まっているのであれば、そこで働くことをイメージしながら、架空の飲食関連を扱うサイトを作り、その中に配置するバナーやイメージ画像を作成すると良いでしょう。

面接官もあなたのポートフォリオを見て、具体的な仕事のイメージがしやすくなり、とても良いアピールになります。

まだ自分の進みたい業界が決まっていない場合

あなたが「まだ働きたい業界が決まっていない」または「色々な業界のサイトに関わってみたい!」と考えているのであれば、まずは少しでも興味がある分野のサイトを複数作ってみることをおすすめします!

例えば下記のような業界のサイトを複数作る感じです。

  1. 堅実で信頼感のあるイメージの銀行のWebサイト
  2. 明るく楽しいイメージのレジャー施設のWebサイト
  3. 美しく洗練されたイメージの美容室のWebサイト

これらは例なので、もちろん全然違う業界でも構いません!

作るサイトを選ぶ基準としては、少しでも自分が興味がある分野であることです。全然興味を持てない分野は、そもそも制作意欲が湧かないですし、無理して作っても良いデザインはできません。

もう一つの基準としては、色々なタイプのデザインを作れるということをアピールできるように、なるべく全然イメージの違うサイトを作ることです。これに関しては、さらに詳しくまた次回続きを書きたいと思います。

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