プロジェクト先とは?SES常駐の意味をIT業界20年が解説

働き方・フリーランス

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Webデザイナーのプロジェクト先常駐(SES)って実際どうなの?

Webデザイナーがプロジェクト先に常駐するメリットは?

AKIAKI

実際にプロジェクト先常駐として様々な経験を積んだ時のことをお伝えします!

私は約20年前にWebデザイナーへキャリアチェンジし、その後Webデザイナー・Webディレクターとして働いた経験があります。採用に関わる中でSESや常駐という形で動くデザイナーを数多く見てきた立場から、このページではSES・プロジェクト常駐という働き方のメリット・デメリットを、飾りなく正直にお伝えします。

「SES常駐が向く人・向かない人」が明確にわかれば、あなたのキャリア選択の精度が上がります。ぜひ最後まで読んでみてください。

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この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経てWebデザイナーへ転職。その後Webデザイナー・Webディレクターとして働き、現在は本ブログの運営やWebサイト制作を通じてデザインに携わる。IT業界経験20年以上。

そもそも「プロジェクト先」「常駐」とは?(SESの基本)

「プロジェクト先」とは、自分が雇用されている会社(自社)ではなく、実際の作業のために出向いて働く取引先の現場のことです。「客先」「常駐先」と呼ばれることもあります。Webデザイナーの場合、制作会社や事業会社のオフィスに席を借りて、そこのチームの一員のように働くイメージです。

そして「常駐」とは、そのプロジェクト先に毎日出社して働く勤務形態のことを指します。自社に籍を置いたまま、日中はクライアントのオフィスで業務をこなします。この働き方を成り立たせている契約が「SES(システムエンジニアリングサービス)」で、エンジニアやデザイナーの労働力を客先に提供する準委任契約のことです。

用語の整理
  • プロジェクト先 = 実際に働きに行く取引先の現場(客先・常駐先)
  • 常駐 = その現場に毎日出社して働く勤務形態
  • SES = 自社に所属したまま客先で働く契約形態(準委任契約)

よく派遣と混同されますが、指揮命令系統が違います(派遣は派遣先の指示で動き、SESは原則として自社の指示で動く)。ただ実態としては近い部分もあって、このあたりが「SESはやめとけ」と言われる理由にもつながってきます。では、その働き方が実際どうなのか——ここからが本題です。

SES・プロジェクト常駐は「使い方次第」でキャリアの武器になる

結論から言います。SES・プロジェクト常駐という働き方は、向く人が使えばキャリアを加速させる強力な手段です。ただし、向かない人にとっては「ただ消耗するだけ」になるリスクもあります。

なぜかというと、常駐という働き方は、多様な現場を経験できる半面、現場の当たり外れによってスキルアップの質が大きく変わるからです。

採用に関わる中で見てきた経験から言えば、「常駐で実績をしっかり積んだデザイナー」は確かにポートフォリオに厚みがあり、面接でも話せることが多い。一方で「ただ常駐年数だけ重ねたデザイナー」は、スキルが止まっていることも少なくありませんでした。

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この記事では、そのどちらになるかを左右するポイントを含め、徹底的に解説していきます。

💡 まず「Webデザイナーの働き方の種類」を全体的に把握したい方は、こちらも参考にしてください。 → Webデザイナーの働き方の種類と選び方

SES・プロジェクト常駐とは?Webデザイナーの場合の実態

SESとプロジェクト常駐の違い

まず言葉の整理から始めます。

SES(システムエンジニアリングサービス) とは、エンジニアやデザイナーをクライアント先に派遣し、その労働力・スキルを提供する契約形態です。IT業界では広く使われる形態で、Webデザイナーの世界でも「SESで常駐している」という使われ方をします。

プロジェクト常駐 は、特定のプロジェクト期間中、クライアント先のオフィスやチームに参加して業務を行う形態です。SESより短期・プロジェクト単位で動くイメージが強いですが、実態はほぼ同義で使われることも多いです。

Webデザイナーの文脈では、「デザイン制作会社やWeb制作会社から、クライアントのプロジェクトチームに入って働く」ケースが典型的です。

常駐先はさまざまです。主なものを挙げます。

📝 Webデザイナーが常駐する主な現場の種類
  • 事業会社のインハウスチーム:ECサイト・企業サイトの運用デザインを担当
  • Web制作会社・デジタルエージェンシー:クライアント向けサイト制作に参加
  • システム開発会社内のデザイン部門:UIデザイン・バナー制作など
  • 広告代理店のクリエイティブ部門:キャンペーンビジュアルや広告素材の制作

現場によって業務内容・使用ツール・デザインの方向性は大きく異なります。

雇用形態・契約形態の違い

正社員SES(ベンダー企業所属)

自社(ベンダー企業)に正社員として雇用されながら、クライアント先に常駐して働く形態です。雇用の安定性がある一方、案件によって現場が変わります。

派遣・業務委託での常駐

派遣会社や業務委託契約で特定のクライアントに常駐するケースです。案件終了後は次の現場を探す必要があり、収入の安定性は正社員SESより低くなることが多いです。

フリーランスとしての常駐案件

フリーランスのWebデザイナーが、エージェント経由や直接交渉で特定プロジェクトに参加する形態です。報酬単価は高くなりやすいですが、営業・契約・確定申告なども自己管理が必要です。

💡 フリーランスWebデザイナーの実態については、こちらで詳しく解説しています。 → フリーランスWebデザイナーのリアルな実態

WebデザイナーがSES・プロジェクト常駐で働くメリット【5選】

① 多様なクライアント・業界に触れてスキルの幅が一気に広がる

なぜ重要なのか

1つの会社でずっと同じサービスのデザインをしていると、どうしても「その会社のスタイル」に染まりやすくなります。一方、常駐という形で複数の現場を渡り歩くと、業界・ユーザー・デザイン要件が毎回変わるため、強制的に適応力が鍛えられます。

📝 具体的にどんなスキルが身につくか
  • 業界ごとに異なるデザインルール・UI慣習への対応力
  • FigmaやXD、IllustratorなどCMSや制作ツールの幅広い実践使用経験
  • ブリーフ(デザイン要件定義)を読み解いて形にする力
  • クライアントごとに異なるトンマナへの対応力

② 実践的なチームワーク・コミュニケーション力が鍛えられる

なぜ重要なのか

デザイナーの実力は「作るスキル」だけではありません。採用に関わる中で強く感じたのは、「自分のデザインを言語化し、関係者を動かせるコミュニケーション力」がある人ほど、実際の現場で圧倒的に重宝されるという点です。

採用担当視点から見たこのスキルの価値

常駐経験者は、「さまざまなディレクター・エンジニア・クライアントと協力してきた」という話ができます。ポートフォリオの制作物と合わせて語れると、面接での説得力が増します。

💡 面接でどう話すべきか悩んでいる方はこちら。 → Webデザイナー転職の面接でよく聞かれる質問と回答例

③ 固定された環境に縛られず、案件ごとにリセットできる

環境リセットのメリット

「現在の職場の人間関係がしんどい」と感じているなら、常駐という形態は一定の出口になります。プロジェクト単位でチームが変わるため、合わない環境でも「いつかは終わる」という見通しが立ちやすいのが特徴です。

「合わない現場はいつか終わる」という精神的余裕

これは、同じ職場に長くいる社員には得にくい感覚です。気持ちの切り替えができるため、モチベーション維持につながるというデザイナーも少なくありません。

④ 社内デザイナーより高い単価・報酬を狙いやすい

単価の目安感

ベンダー企業の正社員として常駐する場合は給与は固定ですが、業務委託・フリーランス常駐になると、時間単価で契約するケースが多く、スキルセット次第で正社員よりも高い実質報酬になることがあります。

なお、具体的な単価は経験年数・スキル・業種によって大きく幅があるため、エージェントのヒアリングを通じて確認するのが現実的です。

スキルアップと報酬増加のサイクル

スキルが上がれば単価交渉ができる。これがフリーランス的な常駐の大きな魅力です。

⑤ ポートフォリオの「実績の幅」を増やしやすい

転職・独立を見据えたポートフォリオ戦略

1社に勤め続けると、ポートフォリオに載せられる制作物の「色」が偏りがちです。常駐という形で複数の現場を経験すると、ECサイト・コーポレートサイト・LPなど多様な制作物をポートフォリオに揃えやすくなります。

転職やフリーランス独立を見越してキャリアを設計するなら、常駐経験はポートフォリオの厚みという面でも有効な手段です。

💡 ポートフォリオの作り方はこちらで解説しています。 → 未経験からでも作れるWebデザイナーのポートフォリオ

🎓 スキルを固めてから常駐へ。それが最短ルートです

常駐でいきなり活躍するには、デザインの基礎スキルが必要不可欠です。

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スクールでしっかり基礎を作ってから現場に出ると、吸収できるものが格段に違います。

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💡 スクール選びに迷っている方は → Webデザインスクール比較

WebデザイナーがSES・プロジェクト常駐で働くデメリット【5選】

① 現場によって業務範囲・裁量が大きく異なる

「デザイン以外の雑務ばかり」になるリスク

常駐先によっては、本来期待していたデザイン業務よりも、バナー修正・画像切り出し・資料作成などの雑務が中心になるケースがあります。**「デザイナーとして成長できると思っていたのに、ずっとバナーを直しているだけ」**という声は、常駐経験者から聞く代表的な不満のひとつです。

📝 入る前に確認すべきポイント
  • 主な業務内容の詳細(どのフェーズのデザインを担当するか)
  • 他のデザイナーの人数・チーム構成
  • フィードバックの頻度と体制
  • 裁量の範囲(一定の提案ができるか)

これらを事前に確認しないまま現場に入ると、ミスマッチが起きやすくなります。

② 常駐先のコミュニケーション負担が大きい

「社外の人間」として働く難しさ

常駐先では、あなたは「外から来た人」です。社内の暗黙のルール、チームの空気、キーマンとの関係構築など、通常の社員が自然に学ぶものをゼロから掴んでいく必要があります。

コミュニケーション力が低いと評価されやすい落とし穴

常駐の評価は「成果物の質」だけでなく、「チームへの馴染み方」「報連相の丁寧さ」「クライアントへの提案の仕方」など、対人面も大きく影響します。内向きな性格の方にとっては、ここが最大の壁になることがあります。

③ スキルアップが現場依存になりやすく、成長が止まることがある

「同じ作業の繰り返し」に陥るパターン

現場が安定していると、同じようなバナーや修正作業を延々と繰り返すだけになる場合があります。これは短期的には安心感がある一方、1〜2年後に「ポートフォリオに出せるものが増えていない」という状況を生みやすいです。

自己学習習慣がないと置いていかれるリスク

2026年現在、AIツールの活用・UI/UXの考え方の高度化・デザインシステムの導入など、Webデザインの現場は急速に変化しています。常駐で忙しいからこそ、業務外での自己学習が重要です。

💡 スキルを継続的に更新するためのロードマップはこちら。 → Webデザインの独学ロードマップ【2026年版】

④ 帰属意識が薄くなり、孤独感・不安定感を覚えやすい

チームに溶け込めない場合の精神的コスト

「自分の所属はどこなのか」が曖昧になりやすいのが常駐の精神的なデメリットです。常駐先のチームに馴染めればよいですが、うまくいかない場合、自社にも常駐先にも居場所がない感覚に陥ることがあります。

この「浮いている感」は、長期常駐になるほど蓄積されやすいため、定期的な自社とのコミュニケーションやメンタルのリセット手段を持っておくことが大切です。

⑤ 契約終了・現場の急な変更によるキャリアの不安定さ

契約打ち切りのリスクと心構え

プロジェクトが終われば、常駐契約も終わります。次の現場がすぐ決まれば問題ありませんが、空白期間が生まれると収入が途切れるリスクがあります。

エージェント・ベンダー企業選びで変わること

この不安定さを軽減するには、信頼できるエージェントや実績あるベンダー企業を選ぶことが非常に重要です。「次の案件を切れ目なく紹介してくれる仕組み」があるかどうかを、契約前に確認してください。

SES・プロジェクト常駐に向いている人・向いていない人

Webデザイナー チームで作業するイラスト

向いている人【3タイプ】

タイプ①:とにかく実績・経験値を短期で積みたい人

転職直後・スクール卒業直後など、「まず場数を踏みたい」という段階の人にとって、常駐は短期間に多くの現場経験を積める有効な選択肢です。

タイプ②:多様な環境に適応できるコミュニケーション力がある人

環境の変化をストレスとして受け取るより、「刺激」として楽しめる人。人見知りしにくく、初対面でも自分から関係を構築できる人は常駐向きです。

タイプ③:フリーランス独立を将来の目標に据えている人

フリーランスになるには、多様な案件対応力・交渉力・スケジュール管理力が必要です。これらを在籍リスクなしで鍛えられるのが、常駐という経験です。

向いていない人【3タイプ】

タイプ①:1つのブランド・プロダクトに深く関わりたい人

「自分の設計したデザインが製品として育っていく過程を見届けたい」という方には、事業会社のインハウスデザイナーの方が向いています。

タイプ②:安定した雇用・長期的な人間関係を重視する人

同じチームで長く働き、信頼関係を育てることにやりがいを感じるタイプの方には、常駐の「流動性」はストレスになりやすいです。

タイプ③:デザインの裁量・決定権を強く持ちたい人

常駐先ではクライアントの意向が優先されます。「自分のデザイン哲学を前面に出したい」という強い意志がある方は、常駐よりも自社制作やフリーランスの方が向いているかもしれません。

正社員(自社)・派遣・フリーランスとの徹底比較

雇用形態別の比較表

項目正社員SES(ベンダー常駐)派遣・業務委託常駐フリーランス常駐
雇用の安定性◎(正社員)△(案件次第)△(自己管理)
報酬水準△〜○○〜◎
スキルの幅○(複数現場)◎(高裁量)
社会保険・福利厚生△(会社による)✕(自己負担)
仕事の自由度△(会社に依存)△〜○
キャリアの方向性会社に依存しやすい比較的自由自己設計
向いている人まず安定を求める人実績を積みたい人独立志向が強い人

未経験・経験1〜2年の場合の現実的な選択肢

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経験の浅い段階では、フリーランス常駐は難しいのが現実です。

まず正社員SES・または派遣として現場に入り、実績を積んでから独立・フリーランス化を目指すのが現実的なルートになります。

💡 未経験からの最短ルートはこちらで解説しています。 → 未経験からWebデザイナーになる最短ルートマップ

IT業界20年の経験から見た「プロジェクト常駐の今と昔」

約20年前の常駐現場と現在の違い

約20年前、私がWebデザイナーに転職した当時の常駐現場は、物理的な移動が前提でした。クライアントのオフィスに毎日出社し、指定されたデスクで作業するのが当たり前。コミュニケーションも対面・電話が中心で、ツールも今とは全く異なるものでした。

当時と比べると、現在はリモートでの常駐が一定程度定着しており、Slack・Notion・Figmaなどのクラウドツールでチームをまたいだコラボレーションが当たり前になっています。物理的に「どこの現場か」よりも「どんなスキルセットで何ができるか」が評価される時代に変わりつつあります。

20年前の環境を知っている立場から言えば、今の時代に常駐デザイナーを目指す人は、当時よりも選択肢が多く、動きやすいと感じます。

2026年現在、AI・リモートワーク普及が常駐に与えている影響

2026年現在、AIによる画像生成・デザイン補助ツールの普及が加速しています。「単純なバナー制作・画像修正」の業務はAIに代替されやすくなっており、常駐デザイナーに求められるのは「AIを使いこなしながら上流工程に関われる人材」にシフトしてきています

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今後常駐として長く活躍するには、作業者ではなく「提案できるデザイナー」になるためのスキル設計が必要です。

💡 リモートワーク・在宅勤務に関する最新情報はこちら。 → Webデザイナーのリモートワーク・在宅勤務の実態

未経験・スキルアップ中の人がSES常駐を目指すための最初の一歩

まずスキルを固めてから現場に入る重要性

「未経験だけど常駐でいきなり現場に入れますか?」という質問をよく見かけます。結論から言えば、まったくのゼロから常駐に入ることはほぼ不可能です。

常駐先は「教育コスト」をかけたくない場合がほとんどです。最低限の制作スキル・ツール操作・コミュニケーション基礎力がある人に来てほしいと考えています。

採用に関わった経験から言えば、「スクールでポートフォリオを完成させて、基礎をひと通り体系的に学んだ人」と「完全独学で手探りしている人」では、即戦力としての評価が大きく違いました。

スクール活用が「最初の常駐案件」への最短ルートになる理由

スクールでは、実際のクライアントワークに近い課題・フィードバックをもらいながら学べます。特に短期集中型・マンツーマン型のスクールは、「早く現場に出たい」方との相性が良いです。

💡 独学とスクール、どちらを選ぶべきか迷っている方はまずこちら。 → Webデザイン独学とスクール、どっちが向いているか

🎓 常駐デビューの前にスキルを固めよう。おすすめスクール3選

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💡 スクール選びの基準がわからない方は → 自分に合ったWebデザインスクールの選び方

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験でもSES常駐の案件に応募できますか?

A. 難しいケースがほとんどです。
最低限「Figmaでページが作れる」「HTML/CSSが書ける」などの基礎スキルがないと、常駐先での即戦力にはなれません。まずスクールや独学でスキルを固め、ポートフォリオを用意してから応募するのが現実的です。

Q. SES常駐とフリーランス、収入面で有利なのはどちらですか?

A. スキルが同等なら、フリーランス常駐の方が時間単価は高くなりやすい傾向があります。
ただし、社会保険・福利厚生・案件の空白リスクを考えると、一概にフリーランスが有利とは言えません。まず正社員SESで経験を積み、自信がついたらフリーランスへ移行するルートが現実的です。

Q. 常駐先でデザインの仕事が少ない場合はどうすればいいですか?

A. まず現場のリーダーやディレクターに「もっとデザイン業務に関わりたい」と意思表示することが大切です。
それでも改善しない場合は、契約更新時に他の現場への移動を要求するか、エージェント経由で次の案件を探す選択肢があります。「合わない現場に我慢して居続けること」は成長上もリスクになります。

Q. 常駐中のスキルアップはどうすればいいですか?

A. 業務時間外での自主学習が前提になります。
現場が忙しいときほど学習が止まりやすいので、「週に最低○時間は学習する」という習慣づけが重要です。Udemyなどのオンライン学習・デザインコミュニティへの参加・副業案件の受注なども有効な手段です。

まとめ:SES・プロジェクト常駐は「自分のキャリア戦略」に合わせて選ぶもの

この記事で伝えたかったことを改めてまとめます。

👍 メリット

  • 多様な業界・クライアントでスキルの幅が広がる
  • チームワーク・コミュニケーション力が鍛えられる
  • 環境をリセットしながら働ける柔軟性がある
  • スキル次第で報酬単価を上げやすい
  • ポートフォリオの実績を多様化しやすい

⚠️ デメリット

  • 現場によって業務内容・裁量の当たり外れがある
  • 「社外の人間」として働くコミュニケーション負担がある
  • 成長が現場依存になりやすく、自己学習が不可欠
  • 帰属意識が薄くなり、孤独感を感じることがある
  • 契約終了リスクによるキャリアの不安定さがある

向いているのは、「多様な経験を短期で積みたい」「フリーランス独立を見据えている」「環境適応力の高い」タイプの人です。

向いていないのは、「1つのプロダクトを深く育てたい」「安定した雇用関係を大切にしたい」「強い裁量を持ちたい」タイプの人です。

常駐に向いているかどうかに関わらず、まずWebデザイナーとしての基礎スキルを固めることが最優先です。スキルがあってこそ、どの働き方を選んでも通用するデザイナーになれます。

約20年前、私がWebデザイナーに転職した当時は、「どうやって学べばいいか」という情報自体が乏しく、手探りで進むしかありませんでした。今は良質なスクールも豊富で、体系的に学べる環境が整っています。迷っているなら、まず一歩を踏み出してみてください。

🎓 まずは基礎スキルを固めるところから始めよう

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💡 どのスクールが自分に向いているか確認したい方 → Webデザインスクール比較ページ