未経験からでも大丈夫!ポートフォリオで自分のスキルをアピール

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未経験からでも大丈夫!ポートフォリオで自分のスキルをアピール

何を作ってポートフォリオに載せればいいかわからない…

スクールの課題作品だけじゃダメ?
作品説明は何をどう書けばいいの?

AKI

「評価されるポートフォリオの作り方」を具体的なテンプレート付きで解説します!

📌 転職活動全体の準備についてはこちら → 未経験Webデザイナーは受からない?就職・転職のリアルと合格率を上げる5つの対策

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この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経てWebデザイナーへ転職。その後Webデザイナー・Webディレクターとして働き、現在は本ブログの運営やWebサイト制作を通じてデザインに携わる。IT業界経験20年以上。

ポートフォリオはスキルの証明書ではなく「思考力の証明書」

未経験者のポートフォリオで最も重要なのは「作品のクオリティ」ではありません。「なぜそのデザインにしたか」を言語化して伝える力です。

採用担当者が未経験者のポートフォリオを見るとき、「完成品の見た目」だけでなく「この人は課題を整理して、意図を持ってデザインできる人か」を判断しています。スキルは入社後に伸びますが、思考力と言語化能力は教えにくい。だからこそ採用担当はそこを見ています。

採用に関わる中で実感したことは、3作品しかないが1作品ごとに「ターゲット・コンセプト・工夫点・気づき」をきちんと言語化しているポートフォリオのほうが、10作品ありながら説明が一切ないポートフォリオよりはるかに好印象でした。

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「たくさん作ること」より「1作品を丁寧に言語化すること」を優先してください。

未経験者のポートフォリオに最低限必要な3要素

ポートフォリオ制作を始める前に、最低限必要な3要素を確認しておきましょう。

要素内容なぜ必要か
作品(制作物)Webサイト・LP・バナーなどの実制作物スキルレベルを視覚的に証明するため
作品説明(言語化)各作品のターゲット・目的・工夫点・学び思考力と課題解決能力を伝えるため
公開URLアクセスできるWebサイトとして公開コーディングスキルの証明にもなるため

この3つがすべて揃っていることがスタートラインです。1つでも欠けていると、採用担当の評価が大きく下がります。

何を作ればいい?作品の種類と優先順位

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作品の種類は無数にありますが、未経験からの転職・案件獲得を目的とするなら、優先順位をつけて取り組むことが重要です。

優先度★★★★★:コーポレートサイト(架空)

なぜ最優先なのか

コーポレートサイトは「Webデザイナーの基本業務」の集大成です。レイアウト・配色・タイポグラフィ・情報設計・コーディングの基礎力を一作品で総合的に見せられます。

採用担当がポートフォリオを見るとき、最初にコーポレートサイトがあるかどうかを確認するケースが多いです。「この人は基本のサイトが作れるか」という確認作業です。

制作時に意識すべきポイント

  • 情報設計(IA)を先に決める:ページ構成(TOPページ・会社概要・サービス紹介・お問い合わせなど)を設計してからデザインを開始する
  • 1案件につき明確な「テーマ・世界観」を持たせる:「清潔感のある医療系」「カジュアルな飲食店」など、テイストを一言で表現できるデザインにする
  • レスポンシブデザインは必須:スマートフォン表示を確認して崩れていないことを確認する

ターゲット設定の具体例

以下のような架空の業種を複数持っておくと、応募先に合わせて作品を選べます。

業種テイスト例アピールできるスキル
飲食店(カフェ・レストラン)温かみ・食欲を刺激する写真配置・配色・余白
整骨院・クリニック清潔感・信頼感余白設計・配色の抑制
IT企業・スタートアップスタイリッシュ・モダングリッドレイアウト・アニメーション
美容室・エステサロンラグジュアリー・上品タイポグラフィ・余白・フォント選定

優先度★★★★☆:LP(ランディングページ)

なぜ重要なのか

LPは「1ページで読者を行動させる」という目的が明確な制作物です。「コンバージョンを意識したデザインができるか」を見せられる作品として採用担当に評価されやすく、特に事業会社やマーケティング寄りのポジションを狙う場合に有効です。

また、フリーランスや副業としてデザインの仕事を受注するとき、LPはクライアントから最も需要の高い制作物の一つです。

制作時に意識すべきポイント

  • ファーストビューで訴求内容が伝わるか:スクロールせずに「何のページか・何をしてほしいか」が伝わるレイアウトにする
  • CTAボタンの設置位置と視認性:読者の目線の流れに沿ってCTAを配置し、色と大きさで目立たせる
  • コピーライティングとデザインの整合性:架空でも良いのでキャッチコピーを考え、デザインとの相乗効果を意識する

優先度★★★☆☆:バナー・ビジュアル制作

どんな場面でアピールになるか

バナーはPhotoshop・Figmaの操作スキルをシンプルに見せられる作品です。制作時間が短く数を揃えやすいため、ポートフォリオのボリュームを補うのに向いています。ただし、バナーだけで構成されたポートフォリオは「コーディングが苦手なのでは?」と判断される場合があるため、他の作品と組み合わせて使います。

制作時に意識すべきポイント

  • 同じコンセプトで複数パターン(A/Bテスト風)を作ると「改善提案力」のアピールになる
  • サイズを複数(バナー1200×628px・SNS投稿用1080×1080px など)作ると引き出しの広さを示せる

優先度★★★☆☆:ポートフォリオサイト自体

サイト自体もポートフォリオになる

ポートフォリオを掲載するWebサイト自体のデザイン・コーディングも評価対象です。「自分のブランドを表現できるか」という観点で採用担当は見ています。

「プロフィール・スキル・作品・連絡先」という最低限の構成を、デザインとコーディングの両方で丁寧に作ることが重要です。

制作時に意識すべきポイント

  • ファーストビューに自分の「名前・職種・一言キャッチ」を入れる
  • 作品一覧はサムネイルをクリックすると詳細説明に遷移する構成にする
  • 必ずスマートフォン対応(レスポンシブ)にする
  • お問い合わせフォームを設置する(案件獲得を目指す場合は特に重要)

【テンプレート付き】作品説明の書き方|採用担当の記憶に残る「意図の言語化」

なぜ作品説明がポートフォリオの合否を分けるのか

採用担当は毎日多数のポートフォリオを確認します。「見た目が似たり寄ったりの作品」の中で記憶に残るのは、「なぜこのデザインにしたか」が明快に書かれている作品です。

作品説明がないポートフォリオは、採用担当にとって「判断材料が少ない」状態です。スキルがあっても、それを言葉で伝える努力をしていない人は「実務でのコミュニケーションも不安」と感じられるリスクがあります。

採用担当に刺さる作品説明の4要素

作品説明には以下の4要素を必ず含めましょう。100〜200文字程度で十分です。

① ターゲットユーザー

「誰のためのデザインか」を明確にします。性別・年代・ライフスタイルなどを具体的に設定するほど、デザインの意図が伝わりやすくなります。

例:「30〜40代の女性をターゲットにした、都市部の美容室サイトです」

② 目的・コンセプト

「そのデザインで何を達成したいか」を示します。

例:「『予約へのハードルを下げる』ことを目的に、視覚的に清潔感と信頼感を伝えることを意識しました」

③ デザイン上の工夫と根拠

「なぜその配色・フォント・レイアウトにしたか」の理由を示します。「なんとなく」ではなく「○○だから△△にした」という因果関係で書くことがポイントです。

例:「ターゲットに安心感を与えるため配色はホワイト×ベージュを基調とし、フォントはセリフ体を使って品質の高さを演出しました。余白を広く取ることで視覚的なゆとりを出しています」

④ 制作を通じた気づき・学び

「制作で学んだこと・難しかったこと」を入れると、成長意欲と内省力がアピールできます。

例:「制作中に、フォントサイズの階層設計(見出し・本文・補足)のバランスが読みやすさを大きく左右することを実感しました。次回は設計段階から意識して取り組みたいと思っています」

作品説明の記入テンプレート

以下のテンプレートをコピーして、各作品に記入してください。

【作品タイトル】
(例:架空の美容室「Salon VERT」コーポレートサイト)

【ターゲットユーザー】
(例:30〜40代の女性。都市部在住で品質にこだわりを持つ層)

【目的・コンセプト】
(例:オンライン予約へのハードルを下げるため、清潔感と信頼感を視覚的に伝える)

【デザイン上の工夫と根拠】
(例:配色はホワイト×ベージュを基調にし、
     フォントはセリフ体を使って高品質なイメージを演出。
     余白を広く取り視覚的なゆとりを出した)

【制作を通じた気づき・学び】
(例:フォントサイズの階層設計の重要性を実感した。
     見出し・本文・補足の比率がスキャナビリティに大きく影響する)

【使用ツール】
(例:Figma / HTML / CSS / レスポンシブ対応)

【公開URL】
(例:https://●●●.com)

記入例:架空の飲食店サイト

実際にテンプレートを使った記入例です。

【作品タイトル】
架空のカフェ「KOMO COFFEE」コーポレートサイト

【ターゲットユーザー】
20〜30代の男女。休日にカフェで作業したい・ゆっくりしたいユーザー層

【目的・コンセプト】
「また来たい」と思わせる温かみのある空間を、Webでも表現する

【デザイン上の工夫と根拠】
コーヒーをイメージしたブラウン系のアースカラーで統一感を出した。
背景はクリームホワイトを使い、テキストの読みやすさを確保。
メインビジュアルに店内写真を大きく使うことで雰囲気を直感的に伝える設計にした

【制作を通じた気づき・学び】
写真の選定がサイト全体の雰囲気を左右することを実感した。
「写真の品質が低いとデザインが台無しになる」という気づきから、
次回はフリー素材の選定に時間をかけるようにしたい

【使用ツール】
Figma / HTML / CSS(Flexbox)/ レスポンシブ対応

【公開URL】
https://●●●.com

採用担当が「落とす」NGポートフォリオ5選

採用に関わった経験から、「落とされやすいポートフォリオの共通パターン」を5つ挙げます。

AKI

自分のポートフォリオに当てはまるものがないか確認してください。

NG①:スクールの課題作品のみで自主制作がゼロ

スクールカリキュラムの課題作品は「全員が同じテーマで作った作品」です。採用担当はスクール出身者のポートフォリオを毎日見ており、課題作品は一目でわかります。

「自分でテーマを設定して完成させた作品がない」=「言われたことをこなすだけの人」という印象になります。

自主制作を1〜2点追加するだけで、「主体的に動ける人」という差別化ができます。

NG②:作品説明がひと言もない

作品をただ並べているだけのポートフォリオは、採用担当が「判断する材料がない」状態です。前述のテンプレートを使い、全作品に説明を付けてください。

100文字の説明があるかないかで、評価は大きく変わります。

NG③:全作品のデザインテイストがバラバラ

「明るいポップなサイト」「暗くシックなサイト」「カラフルなバナー」が混在していると、「デザインの軸がない」と判断されます。

テイストをバラバラにすることは「幅の広さ」のアピールにはなりません。応募先のテイストに合った作品を前面に出し、全体に統一感を持たせましょう。

NG④:スマートフォンで見ると崩れる

採用担当がスマートフォンでポートフォリオを確認するケースは少なくありません。レスポンシブ対応していないサイトは「コーディングスキルが不十分」という印象を与えます。

提出前に必ず実機またはブラウザの開発者ツールでスマートフォン表示を確認してください。

NG⑤:URLが機能しない・PDF提出のみ

「URLをクリックしたら404エラーだった」「URLが書いてなくてPDFのみ」というポートフォリオは第一印象が悪くなります。

ポートフォリオはWebサイトとして公開し、常時アクセスできる状態に保つことが基本です。

ポートフォリオの公開方法と提出形式

Webサイトとして公開する(推奨)

ポートフォリオはWebサイトとして公開するのが最もおすすめです。URLを一つ共有するだけで採用担当がすぐに確認でき、コーディングスキルのアピールにもなります。

公開先の選択肢と特徴

公開先費用特徴おすすめ度
レンタルサーバー+独自ドメイン月額500〜1,000円程度自由度高・独自ドメインで印象UP★★★★★
GitHub Pages無料エンジニアに好印象・設定に知識が必要★★★★☆
STUDIO無料〜月額1,500円ノーコードで高品質なサイトが作れる★★★☆☆
Wix / Jimdo無料〜手軽だが「コーディングできない?」と見られるリスクも★★☆☆☆

コーディングスキルのアピールも兼ねるなら、レンタルサーバーに自分でHTMLをアップロードする方法が最も評価されます。

ドメイン・サーバーの設定

初めての方は https://名前.com または https://名前-portfolio.com のような独自ドメインを取得し、レンタルサーバーと紐付けして公開しましょう。

📌 ポートフォリオ用サーバーの選び方はこちら → ポートフォリオサイト向けレンタルサーバー比較!初心者におすすめの4社を徹底解説

NotionやPDFでの補助的な活用

主な提出はWebサイトのURLが基本ですが、以下のケースでは補助的な資料も有効です。

  • 面接時の説明用:印刷したPDFを持参して対面で説明する際に使う
  • メール送付時の補足:URLに加えてNotionでまとめた簡易版ポートフォリオをリンク共有する

ただし、PDF・Notionだけでは「Webサイトを作れる技術的な証明にならない」ため、必ずWebサイト公開URLをメインとして準備してください。

ポートフォリオ制作のステップ【実践ロードマップ】

ポートフォリオ制作の全体の流れを整理します。

STEP1: 学習でデザインとコーディングの基礎を身につける
  ↓
STEP2: 架空テーマでコーポレートサイトを1件制作(Figmaでデザイン→HTML/CSSで実装)
  ↓
STEP3: 作品説明テンプレートを使って言語化する
  ↓
STEP4: レンタルサーバーを借りてWebサイトとして公開する
  ↓
STEP5: 自主制作でLP・バナーを追加する
  ↓
STEP6: プロからフィードバックをもらい改善する
  ↓
STEP7: 応募先に合わせてポートフォリオをカスタマイズして提出

最重要ポイントはSTEP6です。 一人で作り上げたポートフォリオには「客観的な視点」が抜け落ちます。プロからのフィードバックを受けてから提出することで、合格率が大きく変わります。

📌 学習ロードマップの詳細はこちら → 【2026年版】Webデザイン独学ロードマップ!何から始めるべきか全ステップを解説

ポートフォリオのフィードバックをもらう方法

AKI

ポートフォリオのクオリティを上げるために最も効果的なのは、プロデザイナーから直接フィードバックをもらうことです。

独学で作り上げた作品は、どれだけ頑張っても「自己評価の限界」があります。「自分では良いと思っていたが、採用担当には刺さらなかった」という状況を防ぐために、客観的な第三者の目が必要です。

フィードバックを得る3つの方法

① スクールの無料体験・無料相談会を活用する 多くのスクールが無料体験や説明会を実施しており、その場でポートフォリオを見せてフィードバックをもらえることがあります。

② SNSコミュニティで相互フィードバック X(旧Twitter)の「#ポートフォリオ公開」タグや、Webデザイン学習コミュニティで作品を公開すると、同じ目標を持つ仲間からのフィードバックが得られます。

③ スクールの転職サポートを活用する スクールに通うと、プロのデザイナー・転職支援担当から「採用担当目線のフィードバック」を受けられます。これが最も信頼性が高く、即改善につながるフィードバックです。

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📌 スクール比較の詳細はこちら → 【2026年】Webデザインスクール比較おすすめ11選Webデザインスクール選び5つのポイント

よくある質問

Q:作品は何点必要ですか?

A:最低3点、理想は5点程度です。 「量より質」が大原則で、3点でも各作品に丁寧な説明が添えられているほうが、10点あっても説明なしのポートフォリオより評価が高いです。最初は1点をしっかり仕上げ、そこから増やしていくアプローチを推奨します。

Q:架空の作品でも大丈夫ですか?

A:大丈夫です。 未経験の段階では実案件がないのが当然です。架空のクライアントを設定して「本番に近い思考プロセス」で制作した作品は、十分評価されます。ただし「架空なので作り込まなくていい」ではなく、本番を想定したクオリティで制作することが重要です。

Q:スクールの課題作品は入れてはいけませんか?

A:入れても問題ありません。ただし課題作品だけにしないことが重要です。 スクールの課題作品に自主制作を1〜2点加える構成が理想です。

Q:ポートフォリオに自己紹介は必要ですか?

A:必要です。 名前・学習歴・使えるツール・目指している方向性を簡潔にまとめた自己紹介ページを必ず用意しましょう。採用担当は「どんな人が作ったか」も必ず確認します。

Q:ポートフォリオが完成したら転職活動を始めていいですか?

A:まずプロからフィードバックをもらってからの提出を強くおすすめします。 完成直後は「良いものができた」という自己評価が高まりがちですが、客観的な目で見ると改善点が必ずあります。

📌 面接での作品説明の仕方はこちら → 【完全版】Webデザイナー面接で絶対に聞かれる質問&対策マニュアル

まとめ

未経験Webデザイナーのポートフォリオで最も重要なポイントを整理します。

ポイント内容
作品の種類コーポレートサイト(最優先)→LP→バナー→ポートフォリオサイト
作品数最低3点・理想5点。量より質
作品説明ターゲット・目的・工夫と根拠・気づきの4要素を必ず記載
NG回避自主制作ゼロ・説明なし・テイスト不統一・スマホ崩れ・URL不動作
公開方法レンタルサーバー+独自ドメインが最もアピール度が高い
フィードバック提出前に必ずプロの目線で確認してもらう

ポートフォリオ作りで悩む時間が長い人ほど、「まず1作品を完成させて、プロからフィードバックをもらう」というサイクルを早く回すことが重要です。完璧を目指して作り続けるより、「たたき台を出して改善する」繰り返しのほうが最終的なクオリティが上がります。

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