未経験Webデザイナーが陥る危険!いきなりフリーランスは難しい?!

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未経験Webデザイナーが陥る危険!いきなりフリーランスは難しい?!

未経験でもフリーランスのWebデザイナーになれる?

Webデザイナーがフリーランスとして働くには何が必要?

AKI

まずは実務経験を積んでからフリーランスをおすすめします!

「フリーランスのWebデザイナーになりたい」そう思って、独学やスクールで勉強を始める人が増えています。

しかし、フリーランスのWebデザイナーを目指すには、様々な危険が潜んでいることをご存知でしょうか?

特に未経験からフリーランスを目指す場合、仕事が獲得できない、単価が低くなりやすい、教育・サポートを受けられない、スキルが求められるレベルに達していない、自信がなくなるなどのリスクがあります。

Webデザイナーとして成功するためには、必要なスキルや知識を身につけ、実践経験を積み、ポートフォリオを充実させることが大切です。

本記事では、実際に全くの未経験からWebデザイナーへ転職したWebデザイナー歴10年以上の私が、未経験からWebデザイナーを目指す場合の注意点と成功への道のりについて解説します。

未経験からプロのWebデザイナーを目指すあなたは、ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経て一年後にWebデザイナーへ転職。現在はWebデザイナー・Webディレクターを兼務。IT業界歴10年以上。

Webデザイナー未経験者が陥る危険とは?

未経験からフリーランスのWebデザイナーを目指す場合、仕事が獲得できない、単価が低くなりやすい、教育・サポートを受けられない、スキルが求められるレベルに達していない、自信がなくなるなど複数のリスクがあります。

未経験からフリーランスは危険?

未経験からフリーランスを目指す人も増えていますが、未経験からフリーランスのWebデザイナーになるのは危険です。

AKI

仕事を依頼する立場やあなたを採用する立場で考えてみましょう。

具体的には下記のような5つの理由があります。私の実体験も交えながら説明します。

どの理由も仮にあなたが仕事を依頼する立場やあなたを採用する立場だったらと考えると、どれも納得できるような理由になると思います。

①実務経験がないため、仕事が獲得できない

未経験者でもOKの求人は、未経験者でもすぐに仕事を任せられる求人とは限りません。

そして、未経験者が仕事を獲得するには、ポートフォリオやスキルが求められますが、未経験者がそれらを身につけるには時間と努力が必要になります。

ポートフォリオって何?

スキルは特に無いけど未経験者OKとなっていたから…

AKI

「未経験者OK=何も何も分からなくてOK」ではありません。

②単価が低くなりやすい

仮に仕事を獲得できたとしても、実際には実務経験がないため、基本的には単価が低くなりやすいと言えます。

例え実務経験があったとしても、実務経験1年の人と実務経験10年の人でどちらが単価が低くなるかを考えれば想像しやすいと思います。

③教育・サポートを受けられない

会社員であれば、上司や先輩から教育・サポートを受けることができますが、フリーランスの場合は教育やサポートはありませんので、自分で学習・成長する必要があります

実際に私がWebデザイナーとして働き始めた頃、ある案件で中堅の営業担当と一緒に国内旅行の宿泊施設紹介ページを作成する機会がありました。

当時の私のデザインはまったく魅力的ではありませんでした(もちろん当時の自分はそんなことに気付いてもいません…)。

営業担当からアドバイスを受けながら何度も修正を重ね最高のデザインができた!と思い、意気揚々と先輩社員に見てもらいましたが、結果はやり直し…。

当時は自分が間違っているなんて思ってもいなかったので、先輩社員のデザインセンスを疑ったりしたものです笑

これはちょっと考えればすぐわかることなんですが、営業担当は営業が仕事なので、Webデザインに関しては素人なんですよね。

その素人からのアドバイスを受けて、ほとんど素人と変わらないデザイナー気取りの人間がどんなに頑張ったところで、残念ながらそのクオリティはたかが知れているんです。

この時は結局先輩社員から「何がダメなのか」「どこをどう改善するべきなのか」といった具体的なアドバイスをもらうことで、まだまだ駆け出しWebデザイナーだった私をなんとか軌道修正してもらい、最終的には無事公開されるところまで辿り着けました。

当時の出来事は、上司や先輩から教育・サポートは本当に重要だということを身を持って痛感した体験として、何年経っても忘れられません。

AKI

現場に出て学べることの方が非常に多いです!

④スキルが求められるレベルに達していない

未経験者がフリーランスとして仕事を獲得するには、ある程度のレベルに達している必要があります。

私の先程の実体験では途中で先輩からのアドバイスで軌道修正できましたが、フリーランスではそうはいきません。

自分で作ったものがそのまま納品物となるため、相手が求めるレベルに達していなかったとしても、具体的にどこをどう修正すれば良いのか相手もわからないため、軌道修正されることはなく、いつまで経っても仕事を獲得できるレベルになることは難しいでしょう。

⑤自信がなくなる

これは複合的な理由になりますが、仕事が獲得できない、単価が低い、教育・サポートを受けられないなどの先が見えない状況が続くと、自信がなくなり、モチベーションを維持することが難しくなります。

未経験とまではいかないまでも、多少の経験を積んでフリーランスになってはみたものの、仕事が獲得できず、収入が安定しないために、結局会社員に戻ったという知り合いもいます。

未経験からフリーランスを目指す場合、まずは正社員として実務経験を積んでから、フリーランスに転向することをおすすめします。正社員として働くことで、以下のメリットがあります。

Webデザイナーが正社員として働くメリット
  • 実務経験を積むことができる
  • スキルや知識を身につけることができる
  • 人脈を広げることができる
  • 安定した収入を得ることができる

実務経験を積むことで、フリーランスとして独立する際にも、自信を持って仕事に取り組むことができるでしょう。

Webデザイナー未経験者が成功するためには?

Webデザイナー未経験者が成功するためには、以下の3つが大切です。

必要なスキルや知識を身につけ、実践経験を積み、ポートフォリオを充実させることで、Webデザイナーとして成功できる可能性が高まります

必要なスキルや知識を身につける

Webデザイナーとして働くためには、HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語や、Photoshop、Illustratorなどのデザインツールのスキルが必要です。

Webデザイナーとして必要なスキルや知識を身につける方法
  • 独学で学習する
  • スクールに通う
  • オンライン学習サービスを使う

また、Webデザインの基礎知識や、Webサイト制作の流れを理解することも大切です。

実践経験を積む

Webデザインは、実際に手を動かして作ることでスキルが身につきます。

Web制作のアルバイトや、個人でWebサイトを作って公開するなど、実践経験を積みましょう。

Webデザイナーとして実務経験を積む方法
  • クラウドソーシングで案件を獲得する
  • 友人や知人から仕事をもらう
  • 個人でWebサイトを作って公開する

ポートフォリオを充実させる

ポートフォリオは、Webデザイナーとしてのスキルやセンスの証明になります。

Webデザインのスキルを磨き、魅力的なポートフォリオを作成しましょう。

  • 自分のスキルや強みが伝わる作品を制作する
  • 最新のトレンドを取り入れた作品を制作する
  • わかりやすい説明を添える

Webデザイナー未経験者が成功するためには、必要なスキルや知識を身につけ、実践経験を積み、ポートフォリオを充実させることで、Webデザイナーとして成功できる可能性が高まります。

フリーランスのWebデザイナーを目指すには?

もし未経験からフリーランスのWebデザイナーを目指す場合、まずは正社員として実務経験を積んでから、フリーランスに転向することをおすすめします。

それでもフリーランスを目指してみたい!という場合には、以下の点を意識すると良いでしょう。

自分のスキルや強みを把握する

フリーランスとして独立する前に、自分のスキルや強みを把握しておくことが大切です。

自分のスキルや強みを活かせる仕事を選ぶことで、成功の可能性が高まります。

Webデザイナーの仕事内容は多岐に渡りますので、自分の得意不得意、好きなジャンルを予め把握しておきましょう。

市場価値を把握する

フリーランスとして独立する前に、自分のスキルや経験に見合った単価を把握しておきましょう。

単価を高く設定しすぎると、仕事が獲得しにくくなる可能性があります。

逆に単価を低くしすぎると、その分多くの仕事をこなす必要が出てきてしまい、あなたが理想とするフリーランスWebデザイナーとしての働き方とはかけ離れてしまう可能性が高くなります。

営業力を磨く

フリーランスとして独立すると、自分で仕事を獲得する必要があります。

営業力を磨くことで、仕事の獲得率を高めることができます。

この営業力はある意味Webデザイナーとは別物のスキルになります。

実際にWebデザイナーとして正社員で働いている人でも、営業力に自信がない場合が多く、独立をためらう人が多いのが現実です。

メンタルを強くする

フリーランスは、仕事の量や単価などの変動が激しいため、メンタルを強くすることが大切です。

仕事がうまくいかずに挫折しないよう、心構えをしっかりとしておきましょう。

安定的に仕事がある環境まで到達できれば心配ありませんが、そこまでの道のりが長くなる可能性があることも事前に考えておきましょう。

もし未経験でフリーランスのWebデザイナーを目指すのであれば、これらの点を意識して、着実に準備を進めていきましょう。

まとめ

未経験からフリーランスを目指す人も増えていますが、未経験からフリーランスのWebデザイナーになるのは危険です。

未経験からフリーランスを目指す場合、仕事が獲得できない、単価が低くなりやすい、教育・サポートを受けられない、求められるレベルに達していない、自信がなくなるなどのリスクがあります。

そのため、まずは正社員として実務経験を積んでから、フリーランスに転向することをおすすめします。

Webデザイナーとして成功するためには?

Webデザイナーとして成功するためには、以下の3つが大切です。

  • 必要なスキルや知識を身につける
  • 実践経験を積む
  • ポートフォリオを充実させる

必要なスキルや知識は、HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語や、Photoshop、Illustratorなどのデザインツールのスキルです。

また、Webデザインの基礎知識や、Webサイト制作の流れを理解することも大切です。

実践経験を積むためには、Web制作のアルバイトや、個人でWebサイトを作って公開するなど、さまざまな方法があります。

ポートフォリオは、Webデザイナーとしてのスキルやセンスの証明になります。

自分のスキルや強みが伝わる作品を制作し、わかりやすい説明を添えて作成しましょう。

未経験からWebデザイナーを目指す場合、まずは正社員として実務経験を積んでから、フリーランスに転向することをおすすめします

また、必要なスキルや知識を身につけ、実践経験を積み、ポートフォリオを充実させることも大切です。これらのポイントを意識し、継続的なスキルアップを心がけましょう。