デザインセンスがなくてもWebデザイナーになれる?
- 美大やデザイン系の専門学校を卒業していないからデザインを仕事にするのは難しそう…
- 美術の成績はいつも「2」か「3」だったんんだけど…
Webデザイナーという仕事に対して、そんな不安を抱いているあなたの気持ちはよくわかります。
でも安心してください。
美大やデザイン系の専門学校を出ていなくても、美術の成績が良くなくてもWebデザイナーになれます!
Webサイトは芸術作品ではなく使うもの
基本的にWebサイトは使うものであって、芸術作品ではありません。
Webサイトは訪れる人が不安や悩みを解決したり、目的を達成するために必要な手段の一つになります。
つまり、Webサイトを使う人にとって、理解できないような芸術性やデザインセンスは必要ないんです!
そのため、WebサイトをデザインするWebデザインとして求められるものは、理論をもとにした配色やレイアウトによるデザインなのです。
実際にほとんどのWebデザイナーは美大や専門学校を出ていません!
私も美大や専門学校を出ていませんし、美術の成績はいつも「2」か「3」でした。
それでもWebデザイナーに転職しプロとして働いている一人です!
これまで出会ったWebデザイナーを見ても、美大や専門学校を卒業しているような人というのは1割くらいしかいません。
もちろん美大や専門学校を出ていたり、美術の成績が良かった人は、そうでない人と比べると有利なのは間違いありません。
ただ、これまでの経験上Webデザインという仕事では、そこまで大きな影響はないと感じています。
重要なのは基本的な配色やレイアウトを学ぶこと
Webサイトをデザインする上で重要なのは、配色やレイアウトを学ぶことです。
- 色が人に与える印象
- 読みやすい行間や文字間
- 意味のある余白の取り方
- レイアウトのパターン
- 写真(画像)の配置
これらは理論をもとにして決まった答えがあります。
特に勉強をしていないあなたでも、実はこれまでの経験を踏まえて感覚的に知っているこも多いと思います。
例えば、あなたが「家族向けのプール特集」のページを作るとしたら、どのような配色をしますか?
おそらく多くの人が夏の青空や水を連想させるような「青」や、家族みんながワクワクする感じで目立つ色の「黄色」といった配色をイメージするのではないでしょうか。
このように感覚的に決められるものの多くは、実はしっかりとした理論に基づいているため、少しでも勉強することで様々なパターンに対応することができるようになるんです!
すぐにでも始められる勉強方法として、以前まとめた記事がありますので、是非そちらも参考にしてみてください。
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