Webデザイナーへの5つの道のり

はじめに

Webデザイナーへの5つの道のり

未経験からプロのWebデザイナーを目指すあなたは、何から始めれば良いかわからない状況ではないでしょうか?

私も異業種(販売業)から転職をするとき、右も左もわからない状況だったことをよく覚えています。

今回は未経験からプロのWebデザイナーとして働くまでの道のりを5つのステップにまとめてみました

独学で勉強をする

未経験からでもプロのWebデザイナーにはなれます!

ただし必要最低限のスキルや知識は身に付ける必要があります。

Webデザイナーになる上で身に付ける必要のあるスキルや知識は次の2つです。

  • デザイン(ビジュアル制作)
  • コーディング(HTML言語でコードを書く)

どうすれば“最短で”プロのWebデザイナーになれるか?については、次の記事で詳しく説明しています。

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資格を取得する

結論として資格は持っていなくてもWebデザイナーに転職できます

というのも、実際に私自身が何の資格も持たずに未経験からプロのWebデザイナーに転職できたこと。
さらにそこから10年以上経過していますが、Webデザイナーとしての資格は特に何も取得していないからです。

ただし、次のような資格を持っていれば、面接時に資格を持っていない人との差別化になります

  • ウェブデザイン技能検定
  • Webデザイナー検定
  • Webクリエイター能力認定試験
  • 色彩検定
  • カラーコディネート

また、資格を取得するための勉強では知識を体系的に学ぶこともできます
少しでも興味がある場合は、自信にもつながりますでの検討してみるのも良いですね。

ポートフォリオを作成する

Webデザイナーになるためには、どのようなスキルを持っているかを面接官にアピールする必要があります。

ポートフォリオとは簡単に言ってしまえば、あなたの作った作品集になります。

Webデザイナーを目指す場合、ポートフォリオは履歴書とセットで必要になると思ってください。

知識については口である程度説明することもできますが、「百聞は一見に如かず」という言葉もあるように、あなたのスキルを実際に見てもらうことで短い時間の中であなたのスキルを相手に伝えることができます。

Webデザイナーに必要なポートフォリオについては、次の記事で詳しく説明しています。

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転職エージェントに登録する

未経験からWebデザイナーへ転職をするのであれば、転職エージェントの活用をおすすめします

Web業界に強く、私も実際にお世話になったことのあるおすすめの転職エージェントは次の3社です。

言い方は悪くなってしまいますが、未経験からでも選ばなければ何かしらの形でWebデザイナーとして働くことはできます。

自分で転職サイトで検索をして、良さそうな会社を何社か受けてみるといったことも経験としては良いでしょう。

ただし、Web業界について右も左もわからない全くの素人である場合、そうした方法では自分の希望通りの会社や働き方に出会えることはかなり難しいでしょう。

最終的に転職エージェント経由で転職を決めるかどうかは別としても、Web業界の知識やトレンドについて詳しいエージェントに直接相談できるというのは、Web業界未経験のあなたにとって非常にプラスになります。

面接を受ける

身に付けたスキルを資格取得やポートフォリオという形で表現し、転職エージェントに登録までしておけば、あなたに合った会社を紹介してもらえるので、あとは面接を受けるだけになります。

転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の添削、面接対策やアドバイスをしてくれます。

何社ものWeb業界の会社とやり取りをしている担当者からのアドバイスはとても心強く、当時未経験だった私も安心して活動を進められたことをよく覚えています。

まとめ

未経験からプロのWebデザイナーとして働くまでの道のりを5つのステップにまとめてみました。

  1. 独学で勉強する
  2. 資格を取得する
  3. ポートフォリオを作成する
  4. 転職エージェントに登録をする
  5. 面接を受ける

Webデザイナーのスキルや知識は、実際にプロのWebデザイナーとして現場で働く中で身に付けるスキルや知識の方が圧倒的に多いため、あなたも少しでも早く働き始めることを一つの目標として頑張ってみてはいかがでしょうか。