Webデザイナーになるための最新トレンドを効率的に知る方法

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Web業界のトレンドを効率的に収集する方法

Webサイトは技術や環境、トレンドなど、変化の移り変わりが激しいと言われています。

Webデザイナーにはそうした変化に敏感であることが求められます。

この記事では、実際に全くの未経験からWebデザイナーへ転職したWebデザイナー歴10年以上の私が、最新トレンドを効率的に知る方法をわかりやすく解説します。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経て一年後にWebデザイナーへ転職。現在はWebデザイナー・Webディレクターを兼務。IT業界歴10年以上。

Webを取り巻く環境は大きく変わり続けている

インターネット回線速度の向上や、ガラケーからスマホやタブレットといったデバイス(端末)の変化。

そうした変化に合わせたデザインやレイアウトの変化など、Webデザイナーは常に新しい情報を知るための嗅覚を養うことが重要になります。

表現にも制限があった回線速度の遅い時代

インターネットが普及し始めた頃は、回線速度が今とは比べ物にならないくらい遅い上に、接続時間に対して課金されていました。

写真やイラストなどの画像が多いサイトは、表示されるまでにとても時間がかかってしまいます。

そのため当時は次のような工夫をする必要がありました。

  • テキストをメインにして画像は必要最小限に
  • 画像のファイル名を短くする
  • あえて画質を劣化させてファイルを軽くする

今ではどれもほとんど気にする必要はないくらい回線速度が早くなりつつあります。

ただ、こうした回線速度のようにWebサイト以外の環境も、Webサイトを作る上では大きく影響してくることは覚えておいた方が良いでしょう。

スマホやWi-Fiの普及で見る場所や時間が大きく変化

携帯電話(ガラケー)が普及した頃には、小さな画面とボタン操作に合わせた携帯専用のWebサイトが作られるようになります。

その後、iPhoneなどのスマホが普及、インターネットの回線速度もどんどん早くなり、店や駅で使える高速無線回線のWi-Fiも普及しました。

そうした変化は、例えばWebサイトを「夜に家のパソコンの前から見るもの」から「通勤などの移動中でも気軽に見られるもの」へと大きく変化させました。

Webサイトを見るデバイスも、ゲーム機やテレビなど様々なサイズの画面で見られるようになっています。

このようなWebサイトを見る場所や時間、画面の変化は、Webサイトを作る上で非常に重要なポイントになります。

デザインはリアルからフラットへ

時代の流れとともにWebサイトのデザインも大きく変化しています。

パソコンやスマホのアイコンなどのデザインを見ればわかるように、リアルな質感を追求するデザインから、シンプルでミニマムなフラットデザインと呼ばれるものが今では当たり前になっています。

リアルなデザインが全盛期の頃は、フラットデザインについても使いにくさなどを指摘するなど否定的な意見も多くありました。

しかし、こうしたデザインのトレンドもどんどん取り入れていく必要があります

そうした変化についていけなかった場合、せっかく作ったWeb サイトも「古いサイト」「ダサいサイト」と思われてしまいます。

フラットデザインが普及した今では、そのミニマムなデザインが当たり前となり、デザインによる使いにくさを感じる人は少ないでしょう。

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Web業界のトレンドを効率的に収集する方法

Web業界では最新技術やデザインに関する情報をいかに効率的に収集するかがとても大切です。

日頃から自分の好きなサイトばかりを見るのではなく、SNSやニュースサイトをチェックしたり、勉強会やセミナーに参加することも良いでしょう。

私が未経験からプロのWebデザイナーを目指していた頃の経験としては、スクールに通うことがそうした情報収集に最もつながりました。

スクールに通うのであれば、実際にプロとして現場を経験した人や現役の先生からリアルな声を直接聞くことができるのは、一つの大きなメリットになります。

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最新トレンドを効率的に知る方法まとめ

  • 常に新しい情報を知るための嗅覚を養うこと
  • 回線速度のようにWebサイト以外の環境も考慮する
  • Webサイトを見る場所や時間、画面の変化は非常に重要
  • デザインのトレンドもどんどん取り入れていく必要がある
  • 現場のリアルな声を聞く

あなたもこれらのポイントを意識しながら、少しでも早くプロのWebデザイナーを目指してください!