未経験からWebデザイナーでフリーランス独立は可能?現実的なステップと成功への道筋を徹底解説

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未経験Webデザイナーが陥る危険!いきなりフリーランスは難しい?!

フリーランスのWebデザイナーって、実際どれくらい稼げるんだろう…

会社員を辞めて独立したいけど、いきなり仕事をもらえるか不安で。

AKIAKI

正直に言うと、私自身はフリーランスの経験がありません。ただ、採用担当として業界に10年以上いる中で、フリーランスで通用している人も、思ったより苦しんでいる人も、両方を近くで見てきました。その視点からお伝えします。

フリーランスWebデザイナーという働き方は、聞こえはいいです。
時間の自由、場所の自由、自分で仕事を選べる。
それは、ある程度本当のことだと思います。

ただ、「なれる」ことと「続けられる」ことは、かなり別の話です。

この記事では、私が採用担当・業界人として見てきたリアルと、具体的に案件を取るための最初のステップを整理します。「フリーランスって自分に向いているのか」を判断する材料として読んでもらえれば十分です。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経てWebデザイナーへ転職。その後Webデザイナー・Webディレクターとして働き、現在は本ブログの運営やWebサイト制作を通じてデザインに携わる。IT業界経験20年以上。

フリーランスWebデザイナーの現実——夢と本音

AKIAKI

採用担当として、フリーランスのデザイナーに外注した経験もあります。その側から見えることを話します。

「自由に稼げる」は半分本当、半分は準備次第

フリーランスWebデザイナーの収入は、月10万円未満の人もいれば、月50万円を安定して稼ぐ人もいます。この差は、才能よりも「案件を継続的に取れる仕組みを持っているかどうか」でほぼ決まります。

時間の自由は確かにあります。ただ、最初の1〜2年は案件を取ることに時間のほとんどを使う、という話もよく聞きます。「自由な時間が増えた」と感じるのは、案件が安定してきてからです。

フリーランスの収入の安定には、スキル以上に「継続受注の仕組み」が必要です。最初の1〜2年は営業活動(案件を取ること)に相当なエネルギーがかかると思っておいた方が現実的です。

採用側から見た「フリーランスで通用している人」の共通点

採用担当として、外注先のフリーランスデザイナーと仕事をしてきた経験から言うと、長く仕事を続けてもらえている人には共通点があります。

  • 納期を守る(当然に見えて、これができない人が多い)
  • 修正対応の速さと丁寧さ(スキルより信頼が先)
  • コミュニケーションが明確(「わかりました」だけでなく、認識のすり合わせができる)
  • ポートフォリオを定期的に更新している(継続して仕事に向き合っている証拠になる)

デザインのクオリティはもちろん重要ですが、発注する側から見ると「また頼みたいか」という基準が一番大きいです。

📌 関連記事:Webデザイナーのポートフォリオとは?採用担当が実際に見るポイントを解説 — 採用側がポートフォリオで何を見ているかを詳しく解説しています。

フリーランスで苦しむパターンも実際に見てきた

少し厳しいことを書きます。業界にいると、フリーランスを始めたはいいが、1〜2年で会社員に戻っていく人も珍しくありません。

よく見るパターンはこうです。会社員時代に「もっと自由に働きたい」という動機だけで独立する。最初は貯金を切り崩しながら仕事を探すが、継続受注に至らない。ポートフォリオが弱く、単価の安い案件しか取れない時期が長く続く。気づくと「会社員の方がよかった」となっている。

これは批判ではなく、実際にそういうルートをたどる人がいる、という話です。今振り返ると、フリーランスで成功している人の多くは、会社員時代に「実績」と「信頼」を積んでいた、という共通点があります。

未経験からフリーランスになる現実的なルート

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「未経験→即フリーランス」を目指す人もいますが、正直そのルートはかなりハードです。なぜかを整理します。

「未経験→即フリーランス」が難しい本当の理由

未経験でフリーランスを始めることが「不可能」とは言いません。実際にそうしている人はいます。ただ、難しい理由が構造的にあります。

発注する側から見ると、フリーランスに仕事を頼むときは「この人に任せて大丈夫か」という判断が必要です。その判断材料になるのが、過去の実績・ポートフォリオ・評価です。

未経験の場合、この実績がないため、どうしても「単価を下げることで受注できる仕事」から始めることになります。低単価の案件をこなすだけでは、スキルも収入もなかなか上がらない。この状態が1〜2年続くと、体力的・精神的に消耗します。

会社員として2〜3年の現場経験を積む方が現実的な理由

一度でも会社で実案件に関わると、フリーランスになってから大きく変わることがあります。

  • クライアントとのやり取りの型が身につく
  • 「納期・品質・コミュニケーション」の基準が上がる
  • ポートフォリオに「実績」として使える仕事が増える
  • 元職場・元クライアントから最初の案件が来ることがある

実際のところ、フリーランスで安定している人の多くは、最初の案件を「前職のつながり」から獲得しています。会社員時代の信頼関係が、最初の受注につながるケースは想像以上に多いです。

フリーランスへの現実的な道筋

スクールや独学でスキルを習得 → 会社員として実案件を経験(目安2〜3年)→ 副業で実績を積む → フリーランスへ。この順番が「継続できるフリーランス」への現実的なルートです。

📌 関連記事:Webデザイナーとして採用されるには?面接で落ちる理由と対策 — まず会社員として採用される準備をしたい方はこちら。

副業で実績を積む方法——最初の1案件をどう取るか

会社員を続けながら副業で実績を積む方法は、フリーランスへの移行を安全にするために有効です。

最初の1案件の取り方として現実的なのは、知人・身内からの依頼です。「ホームページを作りたいと言っている人を探す」ことが最初のステップになります。地域の個人店・フリーランスの知人・家族の仕事などが候補になります。

ただ、知人案件だけでは案件数が限られます。継続的に仕事を取るには、クラウドソーシングやスキルマーケットの活用が現実的な次のステップです。

案件を取る具体的な方法——クラウドワークスとココナラ

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案件獲得のプラットフォームは複数ありますが、まず始めやすいのはこの2つだと思います。

最初の案件はクラウドソーシングから始めるのが現実的

フリーランスや副業で最初の案件を取るとき、多くの人がつまずくのが「どこで仕事を探せばいいかわからない」という点です。

クラウドソーシング(クラウドワークス)やスキルマーケット(ココナラ)は、発注者と受注者をマッチングするプラットフォームです。案件を探す・受ける・支払いを受けるまでの仕組みが整っているため、最初の案件を取る場所として現実的な選択肢です。

ただし、最初は単価が低くなりがちです。これは「実績ゼロ」の状態ではある程度仕方がない部分で、最初の数件は「単価より実績と評価」を積む期間と割り切ることも大事です。

クラウドワークスとココナラの特徴と使い分け

2つのプラットフォームの特徴を整理します。

クラウドワークス ココナラ
形式案件への応募(コンペ・契約型)スキル出品(購入してもらう型)
向いている人提案・営業が得意な人パッケージ化が得意な人
案件の特徴Web制作・コーディング・デザイン全般ロゴ・バナー・LP等のデザイン単体
評価の積み上げ受注実績が評価に直結出品数・評価数が集客に影響
最初のハードル提案文の質・応募競争率出品の見せ方・価格設定

どちらが正解かは人によります。「提案・営業っぽいことが苦にならない」ならクラウドワークス、「自分のスキルをパッケージにして待ちたい」ならココナラから始めるのが合いやすいかもしれません。両方登録して様子を見ることも現実的な選択肢です。

\ まず登録して案件を探してみる /

クラウドワークスで案件を探してみる

\ まずスキル出品を試してみる /

ココナラでスキルを出品してみる

最初の1案件を取るために今から準備できること

案件を取る前に、最低限これだけは準備しておくと動きやすくなります。

  • ポートフォリオを用意する:自主制作でも構いません。「何ができる人か」を伝えられる作品が3〜5点あると信頼度が上がります
  • プロフィールを整える:「何が得意か」「どんな仕事を受けたいか」を具体的に書く
  • 見積もりの相場を知っておく:最初から相場より高くても安くてもうまくいきません

✅ フリーランスWebデザイナーに向いている人

  • 会社員として現場経験が2〜3年ある
  • 副業で1〜2件の実績がある(または作れる環境がある)
  • 提案・コミュニケーションが苦にならない
  • 収入が不安定な時期を乗り越えられる貯蓄・生活基盤がある
  • ポートフォリオを定期的に更新し続けられる

⚠️ フリーランスWebデザイナーに向いていない人(今の時点では)

  • 現場経験がほぼなく、ポートフォリオが自主制作のみ
  • 収入が不安定な時期に精神的なストレスを感じやすい
  • 営業・提案・返信対応をストレスに感じる
  • 「自由な働き方」への憧れが動機の大半を占めている

「向いていない人」に当てはまっていても、時期が来ればフリーランスが合う可能性は十分あります。今の自分の状況と照らし合わせて、タイミングを見る材料にしてください。

📌 関連記事:Webデザイナーに向いている人・向いていない人【採用側が正直に語る】 — 「そもそもWebデザイナーとして働くこと」への適性を確認したい方はこちら。

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よくある質問

Q. フリーランスWebデザイナーの月収はどれくらいですか?
A. 幅が大きく、月5〜10万円台の人もいれば、安定して30〜50万円を稼ぐ人もいます。収入の差は主に「継続受注の仕組みがあるかどうか」で決まります。最初の1〜2年は案件を取ることに注力する期間と思って、単価より実績と評価を積む意識の方が長期的には安定しやすいと感じています。
Q. 未経験でもフリーランスとして仕事はもらえますか?
A. もらえないわけではありませんが、実績・ポートフォリオがない状態では単価が低くなりがちです。知人案件やクラウドソーシングでの低単価案件から始めて、評価を積み上げていくことが現実的なルートです。一方で、会社員として2〜3年の実務経験を積んでからフリーランスに転向する方が、収入的には安定しやすいケースが多いです。
Q. いつ会社を辞めてフリーランスに転向すべきですか?
A. 「副業で月10〜15万円が3ヶ月以上安定している」状態が、退職を検討するひとつの目安として語られます。ただ、これも人による部分が大きいです。生活費・貯蓄・家族の状況によって変わります。焦って辞めるより、副業で実績を積みながら徐々に移行する方が精神的な安定度が高いことが多いです。
Q. ポートフォリオがなくてもクラウドソーシングで受注できますか?
A. クラウドワークスやココナラは、ポートフォリオがなくても登録・出品はできます。ただし、発注する側から見ると、ポートフォリオがない人への依頼はリスクが高く感じられます。自主制作でも構いませんので、最低3点は用意してから案件に応募する方が受注率は上がります。
Q. SES(常駐・派遣型)はフリーランスの選択肢になりますか?
A. SESは、クライアント企業に常駐して業務をこなす働き方です。収入は安定しやすく、フリーランスとして独立する前の実績づくりや収入確保として活用する人もいます。ただし、「自分でスケジュールを組む自由」はあまりないため、フリーランスの醍醐味を求めるなら副業型との組み合わせが現実的です。

📌 関連記事:Webデザイナーがプロジェクト先に常駐して働くメリット・デメリット

まとめ

AKIAKI

フリーランスは、目指すこと自体は悪くない。ただ、準備の順番は大事です。焦らず、まず実績を積む方向で動いてみてください。

📝 この記事のまとめ

  • フリーランスの「自由」は本当。ただし安定には継続受注の仕組みが必要
  • 採用側から見ると、長く活躍するフリーランスはスキルより信頼で選ばれている
  • 未経験→即独立よりも、会社員として実績を積んでから転向する方が現実的
  • 最初の案件はクラウドワークスやココナラが入り口として使いやすい
  • ポートフォリオは自主制作でも最低3点。これが最初の営業ツールになる

フリーランスWebデザイナーになることは、準備を整えれば十分に現実的な選択肢です。「いつかは独立したい」という方は、まず今の自分に何が足りないかを確認するところから動いてみてください。

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