採用担当が見るポートフォリオのNG・OK|未経験Webデザイナーが落ちる原因と直し方

スクール選び・比較

※本ページはプロモーションを含みます

ちゃんと作ったつもりなのに、書類で落ちる…どこがダメなんだろう。

センスがないってことなのかな…もう自信がなくなってきた。

AKIAKI

採用担当として何百枚もポートフォリオを見てきました。落ちる原因は「下手」じゃないことがほとんどです。直せるポイントを正直に話しますね。

時間をかけて作ったポートフォリオで落ちると、「自分にはセンスがないのかも」と落ち込みますよね。その気持ち、本当によくわかります。でも、採用する側に立って何百枚も見てきた経験から言わせてください。落ちる原因の多くは、技術やセンスではありません。

多くの場合、原因は「見せ方」と「伝え方」です。そして、ここは未経験でも今日から直せます。この記事では、採用担当が思わず落としてしまうNG例と、通るOK例の違いを正直に並べ、すぐに手を入れられるポイントまで整理します。判断材料として読んでもらえればと思います。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経てWebデザイナーへ転職。その後Webデザイナー・Webディレクターとして働き、現在は本ブログの運営やWebサイト制作を通じてデザインに携わる。IT業界経験20年以上。

ポートフォリオで落ちるのは「下手」だからじゃない

まず前提として、採用担当は未経験者に完璧な作品を求めていません。むしろ「この人と一緒に働けそうか」「伸びそうか」を見ています。だから、デザインの巧拙そのものより、作品から考え方や仕事の進め方が伝わってくるかどうかが大事なんです。

逆に言うと、どんなにきれいな作品が並んでいても、「何を考えて作ったのか」が見えないと、評価のしようがありません。正直、ここでもったいない落ち方をしている人を、本当にたくさん見てきました。落ちた=センスがない、ではないので、まず安心してください。

採用担当が落としてしまうポートフォリオのNG5

面接する側として、思わず手が止まってしまうNGパターンを、正直に5つ挙げます。当てはまっても落ち込む必要はありません。どれも直せるものばかりです。

⚠️ 落とされやすいポートフォリオのNG5

  • 作品を並べただけ:目的や担当範囲の説明がなく、何を考えたか伝わらない
  • 質より量で勝負:未完成や練習作まで詰め込み、全体の印象が下がる
  • 「誰に向けたか」が不明:自分の好みだけで、想定ユーザーが見えない
  • スマホで崩れる・リンク切れ:詰めの甘さとして見られてしまう
  • 模写・チュートリアルそのまま:自分なりの工夫がなく、力が測れない

正直にいうと、いちばん多いのは1つ目の「並べただけ」です。作品の横に一言「誰のために・何を狙って・どこを担当したか」があるだけで、印象がまるで変わります。実際、同じくらいの完成度でも、説明があるかないかで評価が分かれる場面を何度も見てきました。

通るポートフォリオのOK|NGの裏返しで伝わる

OK例は、さきほどのNGをひっくり返すだけです。難しいことはありません。「考えたことが伝わる」状態にするのが、通るポートフォリオの共通点です。

👍 通るポートフォリオのOK例
  • 各作品に「目的・担当範囲・工夫した点」を1〜3行で添えている
  • 自信のある3〜5作品に絞り、完成度をそろえている
  • 「誰に向けたデザインか」を最初に書いている
  • スマホ表示・リンクを確認し、最後まで動く状態にしている
  • 模写でも、自分なりの課題設定やアレンジを加えている

採用担当として加点したくなるのは、こういう「自分の頭で考えた跡」が見える作品です。完成度が多少粗くても、狙いと工夫が言語化されていると、「伸びそうだな」と感じます。完璧さより、考えるプロセスが見えるほうが、未経験では強いんです。

AKIAKI

「きれいに作る」より「なぜそうしたかを言える」。未経験のうちは、ここが効きます。

未経験でも今日から直せる3つのポイント

作り直す必要はありません。今あるポートフォリオに、次の3つを足すだけで印象は変わります。まずはこの3つから、小さく手を入れてみてください。

📝 今日からできる3ステップ
  1. 各作品に説明を1行足す:誰のために・何を狙って・どこを担当したか
  2. 一番自信のない作品を1つ外す:数を減らして全体の完成度を上げる
  3. スマホで開いて確認する:崩れ・リンク切れ・誤字をつぶす

この3つは、どれも今日のうちに終わります。特に1つ目の「説明を足す」は効果が大きいので、まずそこから手をつけるのがおすすめです。中身の作り方そのものを見直したいときは、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

📌 関連記事:ポートフォリオの中身づくり → Webデザイナーのポートフォリオの作り方【採用担当が見るポイント】

📌 関連記事:Webデザイナーのポートフォリオサイトの作り方|WordPressで公開する手順を採用担当が解説 ― サイト自体の作り方・公開手順はこちら

それでも不安なら、客観的に見てもらう手もある

自分のポートフォリオは、どうしても主観的に見てしまいます。「これでいいのか」が判断できないときは、第三者に客観的に見てもらうのが手っ取り早いです。身近に現役のデザイナーがいれば一番ですが、いない場合は、メンターが添削してくれるスクールを使うのも一つの方法です。プロの目で「どこを直せば通るか」を具体的に教えてもらえると、独学では気づけない癖が見えてきます。

Webデザイナー WEBCOACHの公式サイト

\ プロに添削・相談したい人に /

WEBCOACHの無料カウンセリングを予約する

もちろん、まずは自分で直せるところから手をつければ十分です。無理にサービスを使う必要はありません。「客観的な目が欲しくなったら、こういう手もある」くらいに覚えておいてください。

よくある質問

Q:ポートフォリオは何作品くらい載せればいいですか?

A:3〜5作品が目安です。採用視点では数より質で、完成度の高いものが数点あるほうが、未完成を含む10点より評価できます。自信のないものは思い切って外したほうが、全体の印象が上がります。

Q:模写やチュートリアルの作品を載せてもいいですか?

A:載せても構いませんが、そのままだと力が測れません。「どんな狙いで選び、どこを自分なりにアレンジしたか」を一言添えると、ぐっと評価できる作品になります。模写を学びの過程として見せるのは、むしろプラスにもなります。

Q:実務経験ゼロでも評価されるポートフォリオは作れますか?

A:作れます。実務経験そのものより、課題を自分で設定して解決した過程が見えるかどうかが大事です。「架空のお店のLPを、こういう客層を想定して作った」のように、目的と工夫を語れれば、未経験でも十分に伝わります。

Q:スクールの課題で作った作品を載せても大丈夫ですか?

A:問題ありません。ただ、同じスクールの卒業生は似た課題作品を出しがちなので、自分なりの追加アレンジや、別テーマでの作品を1つ混ぜると差がつきます。採用側は「言われた通り作った人」より「自分で考えを足せる人」を見ています。

まとめ:作り直さなくていい、伝え方を整えるだけ

AKIAKI

落ちたのはあなたの価値が低いからじゃありません。見せ方を少し整えるだけで、評価は変わると思います。

📝 この記事のまとめ
  • 落ちる原因は技術より「見せ方・伝え方」。下手だからではない
  • 通る鍵は「考えたことが伝わる」状態。目的・担当・工夫を一言添える
  • 今日からできる3つ=説明を足す/弱い作品を外す/スマホで確認する

ポートフォリオは、一度作ったら終わりではなく、応募しながら少しずつ磨いていくものです。落ちたときこそ、見せ方を見直すチャンスだと思ってください。作り直す必要はありません。まずは説明を1行足すところから、小さく手を入れてみてください。それだけで、伝わり方は確実に変わります。

関連記事