パソコン苦手でもWebデザイナーになれる|採用担当が教える最低限のスキルと克服ルート


パソコンが苦手でも、Webデザイナーって本当になれるの…?

ショートカットキーも使えないし、タイピングも遅いし…
AKIその不安、正直わかります。私も最初はそうでした。ただ、結論から言うと、現場で必要なPCスキルのレベルは思っているよりずっと低いんです。
「パソコンが苦手」という理由で、Webデザイナーへの道を諦めようとしていませんか。
採用担当として何人もの未経験者と面接してきた経験から言うと、PC苦手を出発点にしながらWebデザイナーになった人は少なくありません。「苦手」のレベルや種類によって対策は変わりますが、多くの場合、学習の中で自然に解消できる問題です。
この記事では、現場で本当に求められるPCスキルの最低ラインと、PC苦手な人がWebデザイナーを目指すときの具体的な学び方を正直に解説します。
PC苦手なままWebデザイナーになった人は、実際にいる
採用面接で出会った「PC超苦手だった人」の話
採用担当として面接してきた中で、入社当初はPCがほとんど使えなかった、という人に何人か会ってきました。スクールで基礎から学んで、入社から1年後にはチームの中堅として活躍していた人もいます。
「PC苦手だった」という人の多くに共通していたのは、最初からできなかったのではなく、学ぶ機会がなかっただけだったことです。Webデザインを学ぶプロセスの中でPCスキルも一緒に上がっていく、というのが現場で何人も見てきたリアルです。
AKI「PC苦手」は、Webデザイナーになれない理由にはなりません。ただ、苦手の"種類"によって取るべき対策が違うので、まずそこを整理しておきたいです。
「苦手」の種類によって対策が変わる
「PC苦手」と一口に言っても、実はいくつかのパターンがあります。
- タイピングが遅い:練習アプリで2〜3週間。無料サービスで十分対応できる
- ショートカットキーを知らない:実務で使うのは10個以下。覚えるハードルは低い(後述)
- ファイル管理が苦手:命名ルールと保存場所を決めるだけ。今日から始められる
- そもそもPCをほとんど触ったことがない:スクールの基礎カリキュラムが最短ルート
「PC苦手」の中でも、「触ってきた経験が少ないだけ」の人と、「何度やっても覚えられない」という人では対策が変わります。前者なら、学習を始めれば自然に解消されることがほとんどです。
採用担当が正直に言う「現場で必要なPCスキルのレベル」
タイピング:遅くても大丈夫なライン
「タイピングが速くないとWebデザイナーになれない」と思われているのですが、これは半分正しくて半分違います。
現場で最低限必要なのは、1分間に200〜250文字程度のタイピング速度です。プログラマーやライターと違い、Webデザイナーは長文を打つよりも「マウス操作・クリック・ドラッグ」の作業が多い。そのため、プロのタイピングスピードが求められることはまずありません。
AKIある程度のタイピング速度はあった方が仕事は楽になります。学習を始める前後で並行して練習しておくと、後がラクです。
📌 関連記事:Webデザイナーにタイピングは必要?早めの習得が効率的!
ショートカットキー:覚えるのは10個以下でいい
「ショートカットキーが全然わからない」という人も多いのですが、実務で頻繁に使うのは10個以下です。
- Ctrl / Cmd + C・V:コピー・貼り付け
- Ctrl / Cmd + Z・Y:元に戻す・やり直し
- Ctrl / Cmd + S:保存
- Ctrl / Cmd + A:全選択
- Ctrl / Cmd + Tab:タブ切り替え
- Alt / Option + ドラッグ:要素の複製(Figma等)
これだけ覚えれば、最初の実務は問題なく進められます。残りは仕事をしながら自然に覚えていくので、「全部覚えてからにしよう」と思う必要はありません。
ファイル管理:これだけは早めにクリアしたい
タイピングやショートカットより、実は現場で困りやすいのがファイル管理です。「どこに保存したかわからない」「納品データが見つからない」という状態は、チームに迷惑をかけることになります。
ただ、これも難しい話ではありません。「フォルダの命名ルールを決めて、保存場所を統一する」だけで大半は解決します。スクールや学習の初期に習慣として身につけておけると、後がずっとスムーズです。
Webデザイナーが実際に使うソフト・ツールと習得の目安
Figma:PC苦手でも習得しやすい理由
現在のWebデザインの現場では、Figma(フィグマ)がメインツールになっています。ブラウザ上で動くため特別なPC環境が不要で、操作もドラッグ&ドロップが中心です。
Figmaの操作は、スマホアプリのような直感的なUIになっていて、基本操作は2〜4週間あれば覚えられる人がほとんどです。「Figmaを触ったことがない」というのは、PC苦手とはまた別の話で、初めて使うツールは誰でも最初はわからないものです。
AKIFigmaは「PC苦手」な人でも比較的とっつきやすいツールです。操作に困ったらYouTubeでいくらでも解説動画が見つかるので、そこは心配しすぎなくて大丈夫です。
Photoshop / Illustrator:最初から完璧にしなくていい
PhotoshopやIllustratorは、慣れるまで操作が複雑に感じられます。ただ、Webデザイナーとして実務で使う機能は全体の2〜3割程度です。最初から全機能をマスターしようとせず、「よく使う機能だけ」から覚えていくのが現実的です。
スクールや学習教材を使えば、実務で使う主要な機能は3か月程度で習得できます。「使いながら覚える」のが現場流で、完全習得を待ってから転職活動を始める必要はありません。
スクール vs 独学:PC苦手な人はどちらで学ぶべきか
スクールが向いているケース
PC操作そのものに強い不安がある人は、スクールの方が向いていると感じています。理由は、PC基礎操作から始まるカリキュラムが用意されていること、そして困ったときにすぐ質問できる環境があることです。
独学では、わからないことが出てきたときに「どこで調べればいいのかもわからない」という状態が起きやすい。スクールなら講師やサポートスタッフに聞けるので、PC操作の壁で詰まったときの時間ロスが少ないです。
- PC操作に強い苦手意識があり、独学では不安が残る
- 転職サポートも合わせて受けたい
- 学習ペースを管理してもらった方が続けやすい
- 費用を払うことでコミットメントが上がるタイプ
費用面では、デイトラのように比較的リーズナブルで動画学習メインのスクールもあります。PC基礎からWebデザインまで一貫して学べるので、PC苦手な入門者でも取り組みやすい設計になっています。
AKI費用を抑えたいなら、まずカリキュラムと料金をきちんと比べるのがおすすめです。無料で内容を確認できるので、情報収集から始めてみてください。

独学で始めるなら最初の1か月にやること
費用を抑えたい人や、まず自分に合うか確かめてから決めたい人は、独学から始めることもできます。PC苦手の人が独学でスタートするときは、「最初の1か月に何をするか」を決めておくことが大事です。
- 無料タイピング練習サイトで1日10分の練習を習慣化する
- Figmaの無料アカウントを作り、基本操作の動画チュートリアルを見る
- HTMLとCSSの入門教材(Progate等・無料プランあり)を1章だけ触れてみる
これ以上のことは、1か月やってみてから決めれば十分です。「向いているかどうか」は、触ってみないと正直わかりません。
スクールを検討しているなら、日本デザインスクールは無料セミナーで実際の学習内容を体験できます。PC基礎からデザインまでの流れをざっくり確認できるので、独学との比較の材料にもなります。

よくある質問
Q:パソコンをほとんど使ったことがないのですが、Webデザインを学べますか?
A:学べます。スクールのカリキュラムはPC操作の基礎から入るものが多く、ほとんど触ったことがない状態からでも対応できます。ただし学習の序盤でPC操作自体に時間を取られることは覚悟しておいた方がいいです。焦らず、少しずつ慣れていくことが大事です。
Q:タイピングが遅すぎる場合、仕事についていけないでしょうか?
A:Webデザイナーの仕事は、タイピングよりも「マウス操作」や「デザインツールの操作」の比重が高いです。1分200文字程度で打てれば実務上は問題ないケースがほとんどです。学習を始める前後でタイピング練習を並行しておくと、後々楽になります。
Q:WindowsとMac、どちらを用意すべきですか?
A:どちらでも問題ありません。ただ、デザイン系の現場ではMacユーザーが多い傾向があります。スクールがどちらを推奨しているか確認するのが一番確実です。すでに手元にPCがあるなら、まずそれで始めて、必要に応じて後から検討するのが現実的です。
Q:デザインセンスにも自信がないのですが、PCが苦手なうえにセンスもないと厳しいですか?
A:デザインセンスは、生まれ持ったものより「見てきたデザインの量と訓練」の影響が大きいです。採用担当として見てきた中でも、「センスがなかった」という人が実務でしっかり活躍しているケースは多くあります。PCスキルとセンスは別々に考えて、まずPCに慣れることから始めてみてください。
Q:PC苦手なまま転職活動を始めることはできますか?
A:転職活動を始めるタイミングは、PC操作が完璧になってからではなくポートフォリオが一定レベルになった段階です。デザインスキルがある程度あれば、PC操作の苦手は面接で大きな問題になりません。「PC苦手を克服してから」と先延ばしにする必要はありません。
まとめ:PC苦手でもWebデザイナーを目指せる理由
AKI「PC苦手だからWebデザイナーになれない」という考え方は、今振り返ると違ったと思います。苦手の種類と必要なスキルレベルを正確に把握すれば、ほとんどの人に克服できる道があります。
- PC苦手でもWebデザイナーになった人は実際にいる。「苦手の種類」によって対策は変わる
- 現場で必要なタイピング速度は1分200文字程度。ショートカットは10個以下で十分
- FigmaはPC苦手でも習得しやすいWebデザインのメインツール
- PC操作に強い不安があるなら、サポートのあるスクールの方が壁を越えやすい
- 独学スタートなら、最初の1か月はタイピング練習・Figma基礎・HTML入門の3つだけでいい
迷っているうちに時間だけが過ぎていく、というのが一番もったいないパターンです。「完璧になってから始めよう」ではなく、まず無料タイピング練習を1週間だけ試してみるか、無料セミナーに1回参加してみる——そのくらいの小さな一歩から始めれば十分です。


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